国鉄381系特急形電車「くろしお」
試験電車591系での振り子開発の成果を受けて登場した特急形車両です。カーブ区間が多い山岳路線の中央西線、篠ノ井線の所要時間を短縮するために、曲線通過速度を短縮する振り子式電車が投入されました。効果的に振り子を機能させるために、クーラーを床下に配置、車体をアルミで軽量化するなど徹底した低重心設計となっています。
1976年の紀勢線電化にあわせて投入された100番台は、クハ381が非貫通型になりました。
国鉄381系特急形電車「くろしお」
クハ381-123 | |
モハ380-26 | |
モハ381-26 | |
サロ381-10 | |
クハ381-133 |