EF210-108/EF210-125/EF66-102/EF66-128
EF210-108/EF210-125
1996年に登場したJR貨物の主力電気機関車です。それまでの主力機EF65形の後継機として、増備が続けられています。
0番台では、1つのインバーターで2つのモーターを制御していましたが、モデルとして収録した100番台では、1インバーター=1モーター方式に変更されています。このため、フィルターの増設が行われ、外観が0番台と異なります。また、側面のロゴデザインが変更されています。
パンタグラフは、108号機まで従来と同じPS22を搭載、109号機からはシングルアームパンタグラフに変更されています。
EF210-108/EF210-125
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EF66-102/EF66-128
EF66は、1000t級の高速貨物列車を100km/hで運用することを目的に開発された高速電気機関車です。1966年にEF90として試作機が登場、1968年より量産化が開始されました。3900kWの出力を有するMT56モーター6基を振動から保護するために、中空軸1段歯車減速可撓駆動式を採用。動輪には防振ゴムが8個取り付けられ、独特な外観を有しています。
100番台は、分割民営化後初の新製EF66です。基本構造は2次量産車をベースとしています。外観は、前面デザインが大幅に変更され近代的なイメージの機関車になっています。109号機以降は、100番台の2次量産車になり、さらに変更が加えられています。
EF66-102/EF66-128
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