20系寝台客車
1957年に、戦後復興の需要増大に対応すべく国鉄が打ち出した5カ年計画の第1陣として設計、製造された寝台客車です。1958年に最初の編成が完成、その後、いくつかの改良を行いつつ昭和44年度予算まで増備されました。従来の概念を打ち破る「固定編成」(客車は運用によって入れ替えるのが常識で、現在のヨーロッパでも客車の入れ替えが一般に行われています)、専用電源車による集中電源方式を採用した画期的な名車両です。青15号にクリーム1号の帯をまいた姿は、ブルートレインと呼ばれています。あさかぜ、はやぶさ、富士、さくらなどで活躍しました。
モデルは、全盛期の東海道本線ブルートレインを再現しています。ルーメット式の個室などを備えた豪華寝台の主要形式をそろえました。
20系寝台客車
ナハ21-3 | |
ナハネ20-17 | |
ナハネフ22-7 | |
ナハネフ23-2 | |
ナロ20-52 | |
ナロネ20-51 | |
ナロネ21-103 | |
ナロネ21-51 | |
ナロネ22-51 | |
ナシ20-1 | |
ナシ20-24 | |
カニ21-52 | |
カニ22-52 | |
カニ22-52(改造後) |