VRM-FAQ
鉄道模型シミュレーター3の使い方
A:トンネルの内壁とポータルは、重ねて使うために断面形状を意図的にかえています。
トンネルは、地形ポリゴンに穴をあける作業が必要ですが、このポリゴンの穴の位置はポリゴンメッシュの精度に左右されるため、おおざっぱな位置にしかあけられません。
このため、穴をあけた後にポータルを移動して穴とポータルの位置関係が適切になるように微調整します。
ポータルを設置するときは、微調整を前提に内壁と数センチ程度重なるように配置してから、穴あけ作業を行ってください。
ポリゴンは、重なったときにZバッファ干渉という特有の現象が発生して映像が汚くなります。これを避けるために双方の断面形状を変更してます。
※トンネルなど3Dでの表示を頻繁に確認する必要がある場合は、ビュワーを起動したままにするといいでしょう。
ビュワーとレイアウターは、ウィンドウズのタスク切り替え機能(ALTキー+TABキーの同時押し)で行き来できます。
ビュワーが起動したままの状態でレイアウターの「運転」を実行すると、ビュワーはレイアウトのみ読み込みます。部品を再ロードしないので短時間でレイアウトがビュワーに表示されます。
すぐに編集結果を確認できるのでぜひこの方法を活用してください。(なお、ビデオカードによっては動作に問題が生じることがあります。)